Smartsheet ENGAGE Londonで新機能を発表
大手企業向け作業管理プラットフォームのSmartsheetは、初開催となった「Smartsheet ENGAGE London」カスタマーコンファレンスで、新しいAIおよびリソース管理機能の一般提供を発表した。これらの機能はSmartsheetプラットフォームに統合され、企業に実用的な分析、インサイト、および強化された可視性を提供し、データに基づいた意思決定に貢献する。
ビジネスが進化し、よりインテリジェントになるにつれて、組織が処理して理解する必要がある作業管理データの量は飛躍的に増加している。Smartsheetの新機能は、企業が作業管理データを理解、視覚化、分析できるようにすることで、このプロセスを簡素化する。これにより、企業は有意義なインサイトを引き出し、作業の進捗状況を把握し、潜在的なボトルネックを特定できるようになる。
Smartsheetの新しいAIツールは、新しいインサイトの発見と、より迅速な成果達成をサポートする。Smartsheetは実用性、透明性、顧客のニーズを重視し、プラットフォーム全体に生成AIを適用。顧客は作業データから意味のあるインサイトを視覚化し、発見できるようになる。Smartsheetの責任あるAIの原則に従って開発されており、顧客データが混在することはなく、AIによるレコメンデーションとインサイトが簡単に獲得できる。
AIツールに加えて、Smartsheetは可視性と分析情報も強化し、企業がより情報に基づいた意思決定を行えるように支援する。次世代のSmartsheetプラットフォームでは、リソースの調整の改善からデータを視覚的に整理する新しい方法まで、実用的な分析情報を簡単に表示、理解、発見できる。これには、作業負荷追跡機能、リソース管理データの自動化、データを視覚化する新しい方法が含まれる。これらの機能は可視性と意思決定の向上を目的としており、管理者は誰が何に取り組んでいるかをよりよく理解し、割り当て過剰に対処し、情報に基づいた人員配置の決定を行うことができる。
Smartsheetのプラットフォームは本質的に柔軟性が高く、大量のデータを保存、統合、管理、処理するシステムを備えている。今回発表された機能は、Smartsheetプラットフォームの強力なデータ機能に基づいて構築されており、顧客に比類のないスケールを提供する。
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出典:Smartsheet