Smartsheetが新しいワークロード管理ツールを発表

Smartsheetは、チームのパフォーマンスを向上させ、プロジェクトの実行を合理化するために設計された2つの革新的なワークロード追跡機能を導入した。新しいツールであるワークロードヒートマップとワークロードスケジュールでは、プロジェクトマネージャーがタスクを割り当て、チームリソースを管理する方法を進化させられる。

ワークロードヒートマップは、プロジェクトマネージャーにチームの可用性のスナップショットを提供する視覚的なツールで、誰が空いていて誰が割り当て超過であるかを一目で確認できる。この機能は、進行中の全てのプロジェクトを反映する割り当てバーを表示することで、タスクの割り当てに伴う当て推量を排除することを目的としている。チームメンバーのスケジュールを包括的に把握できるため、作業を均等に分散し、ボトルネックを防ぐことが容易になる。例えば、マネージャーは、チームメンバーが割り当てバーに赤色でマークされており、タスクの負担が多すぎることを即座に認識でき、ワークロードの再分散について情報に基づいた迅速な決定を下すことができる。

ヒートマップの機能に基づいて、ワークロードスケジュールはチームメンバーのコミットメントの詳細をさらに深く掘り下げる。マネージャーはチームメンバーが関与している他のプロジェクトの詳細を確認できるため、過剰割り当ての背後にある理由を理解するのに役立つ。この機能を使用すると、管理者はタスクを迅速に再割り当てして、より効果的に作業負荷のバランスをとることができる。プロジェクトが順調に進むだけでなく、個人の過重労働を避けてチームの士気を維持することにも役立つ。

新しい機能は、Smartsheet BusinessおよびEnterpriseプランのライセンスユーザーが利用できるようになった。これらのツールを活用してプロジェクト管理戦略を最適化したいユーザーのために、Smartsheetではワークロードトラッキングを有効にする方法についての手順を記載した記事を提供している。また、まだSmartsheetを使用したことがない方は、無料トライアルを申し込むこともできる。

出典:Smartsheet