Smartsheet(スマートシート)が最新の「2026年プロジェクトおよびポートフォリオ管理の優先事項レポート」を発行
共同作業管理のパイオニアであるSmartsheet(スマートシート)が、最新のレポート「2026プロジェクトおよびポートフォリオ管理の優先事項レポート」を発行した。
Smartsheetは現在、インテリジェントワークマネージメント(IWM)分野をリードしている。同社の革新的なアプローチは、戦略と実行の間のサイロ化を排除し、基本的なコラボレーションからインテリジェントなオーケストレーションへと進化させることを目指している。Smartsheetプラットフォームは、監査証跡とロールバック機能を備えたエンタープライズグレードのガバナンス、単一ベンダーのエコシステムを超えたシステム間オーケストレーション、Fortune 500企業規模で実証された定量化された成果、そして組織の境界を越えた安全な外部コラボレーションを提供する。
同社の調査によると、プロジェクトポートフォリオ管理(PPM)担当者の98%がビジネスの変化に伴い業務の優先順位を常に変更しており、74%がAIに業務を代替されることを懸念している。しかし、これらの担当者の87%はAIには依然として人間の介入が必要だと考えており、61%は既存のツールではAIの効果を示すことが難しいと感じている。SmartsheetのIWMプラットフォームは、チームが既に使っているワークフローにAI機能を直接統合することで、これらの懸念に対処することを目指しており、スタンドアロンのAIツール導入に伴うフリクションを排除する。
同社のAIへのアプローチは、人間の労働者を置き換えることではなく、労働力を増強することだ。SmartsheetのIWMプラットフォームは、AIエージェントを個別のアプリケーションではなく、統合システム内のデジタルチームメイトとして扱う。このアプローチにより、組織はあらゆるレベルで一貫したAI導入を実現し、企業のガバナンスとコントロールを維持できる。同社は、ポートフォリオ管理の未来は、人とテクノロジーの両方をインテリジェントにオーケストレーションすることにあると考えている。
AIの普及が進んでいるにもかかわらず、PPM担当者のうち、現在のツールでプロジェクト成果への貢献度を容易に実証できると回答したのはわずか39%だ。SmartsheetのIWMプラットフォームは、企業システム全体で業務、データ、AIを統合し、断片化されたツールによって生じる可視性のギャップを解消することで、この課題の解決を目指している。統合ダッシュボード、システム間レポート、そしてガバナンスされたデータフローを提供することで、これらのプラットフォームは、戦略から実行に至るまでの定量化可能な効果を実証することを可能にする。このアプローチにより、組織は生産性向上を主張するだけでなく、組織にとって関連性のある文脈でROIを実証できる。
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出典:Smartsheet
