Smartsheet(スマートシート)がEvent ReportingAPIを強化し、データ抽出の合理化とユーザー識別の改善を実現
業務遂行のためのリーディングソフトウェアプラットフォームであるSmartsheet(スマートシート)は、Event ReportingAPIに2つの重要な機能強化を発表した。これらの機能強化は、データ抽出とユーザー識別を効率化し、チームのワークフロー管理と生産性向上を容易にすることを目的としている。
最初の機能強化は「to」パラメータの導入だ。この新機能により、ユーザーはクエリーの終了時刻を指定できるようになり、特定の期間のデータ抽出が可能になる。これはデータ抽出プロセスを簡素化し、より正確で的を絞ったデータ分析を可能にするため、大きな改善点だ。Smartsheetは、より効率的なデータ取得方法を提供することで、ユーザーが正確かつタイムリーな情報に基づいて、より情報に基づいた意思決定を行えるよう支援する。
2つ目の機能強化は、イベントレスポンスにユーザーのメールアドレスが含まれるようになったことだ。以前は、各アクションを実行したユーザーを特定するために、ユーザーIDを相互参照する必要があった。メールアドレスの追加により、このプロセスが簡素化され、チームの貴重な時間と労力を節約できる。この機能は、ユーザーエクスペリエンスを向上させるだけでなく、イベントトラッキングの精度も向上させ、チームコラボレーションとプロジェクト管理の効率化にもつながる。
これらの機能強化は、米国商用環境、EU商用環境、オーストラリア商用環境でご利用いただける。また、エンタープライズプランの加入者、従来のコラボレーターモデルおよびユーザーサブスクリプションモデルユーザーもご利用いただける。
出典:Smartsheet