Smartsheet（スマートシート）がインテリジェントな働き方を実現する機能群をアナウンス

インテリジェントワークマネジメントのリーディングプロバイダーであるSmartsheet（スマートシート）は、AIを日常業務に統合して企業がビジョンをより効果的かつ効率的に実行できるようにすることで、現代の作業環境の複雑さが増す中で企業が対応できるよう支援することを目指しており、AIの急速な進化を成果の原動力に変え、いくつかの重要な新機能を発表した。

スマートアシスト：AIエージェントとインテリジェントな機能を備えたパワフルな世界へのデジタルゲートウェイ。作業のコンテキストを理解し、パーソナライズされた推奨事項を提供する。簡単な概要からプロジェクトを生成させ、タスクに関する質問に答えることで、何時間もかかっていた作業を数分で完了させることができる。今後数力月以内にアーリーアダプタープログラムに参加できる。

スマートエージェント：常にあなたの傍らで働き、あなたとチームの能力を最大限に引き出し、戦略的な業務全体におけるあなたの影響力を高めるデジタルワークフォース。プロジェクト管理向けスマートエージェントは、進捗状況を監視し、リスクを積極的に警告し、業界のベストプラクティスに基づいた推奨事項を提示するAIコワーカーだ。これらは全て、あなたの管理と監督下で提供される。プロジェクトマネージャー向けスマートエージェントは、今後数力月以内にアーリーアダプタープログラムで利用可能になる予定だ。

スマートフロー：スマートアシストに話しかけるだけで、複雑でインテリジェントな複数ステップの自動ワークフローを作成できる。「毎週金曜日にチームから最新情報を取得し、要約してSlackチャンネルに投稿してください」と指示するだけで、自動的に自動化を構築する。2026年にアーリーアダプタープログラムに登場予定だ。

スマート列：AIを活用した分析機能がデータ列にも導入される。シート内でテキストを瞬時に翻訳、データ分析、サマリーを生成し、生のデータをSmartsheetエクスペリエンスの中でインサイトへと変換できる。これにより、新規ユーザーからヘビーユーザーまで、誰もが業務を大規模に自動化できるようになる。今後数力月以内にアーリーアダプタープログラムに導入予定だ。

ナレッジグラフ：このAIは、Smartsheetデータに合わせてパーソナライズされたインテリジェンスレイヤーであるナレッジグラフを通して、あなたの仕事を理解する。この柔軟なモデルは、単に行を捉えるだけでなく、情報を関係性として結びつけ、人、仕事、コンテンツを結び付ける。そして、常に進化を続け、必要な時に役立つインサイトや推奨事項を提供する。

スマートハブ：Smartsheet AIのAIコントロールパネル。スマートエージェント、スマートフロー、スマートアシストの構築と管理だけでなく、組織全体でのAIの導入と利用方法も管理、構成、制御できる。2026年提供開始予定だ。

シナリオプランニング：推測よりも確実な方法として、シナリオプランニングを使えば、「もし～だったら」というシナリオを安全に検討できるため、確信を持ってリーダーシップを発揮し、最大のインパクトをもたらす業務に集中できる。現在プライベートベータ版で、近日中にアーリーアダプタープログラムを開始する予定だ。

ポートフォリオ：業務の透明性と一貫性を高めるために、ポートフォリオを作成した。構造化された入力、標準化されたテンプレート、そしてポートフォリオレベルの可視性を備えたポートフォリオは、入力から報告まで、プロジェクトの作成と管理を容易にする。現在、アーリーアダプタープログラムを実施中だ。

ダイナミックドロップダウン：ユーザーから最も要望が多かった機能の1つ。大規模なデータ整合性と一貫性の確保に大きく貢献する。現在提供中だ。

出典：Smartsheet