Resource Management by SmartsheetのCapacity Viewで、チーム全体のワークロードを可視化

プロジェクトの需要に対応し、ポートフォリオ内の全プロジェクトで成果物を管理することは、特にチームの作業量を可視化できない場合、負担に感じることが多いです。リソース管理ソフトウェアを使うと、業員が取り組んでいることを一元的に把握できるため、業務に最適なチームを編成し、キャパシティーを管理し、雇用のニーズを予測できます。

本日は、Resource Management by SmartsheetのScheduleに搭載された新しいCapacity Viewの使用例をご紹介します。このビューにより、組織は全てのチームの容量と処理能力を即座に管理でき、ポートフォリオのニーズの高まりに対応するために人員をより適切に計画・管理できます。

下のスクリーンショットでは、月ごとに、どのチームがより多くの仕事を引き受けられる空きがあるか(青いセル)、どのチームがキャパシティーの限界を超えて稼働しているか(薄い赤いセル)、どのチームがサポートを必要としているか(濃い赤いセル)を瞬時に把握できるようになっています。このクイックビューにより、リソース、プロジェクト、ポートフォリオマネージャーは、承認するプロジェクトから追加人員が必要なチームまで、より多くの情報に基づいた積極的な意思決定を行うことができ、社員の仕事量のバランスを取り、チームが常に高品質の仕事を提供できるよう支援します。

セルをクリックすると、特定の月の特定のチームに関する詳細情報がハイライトされます。割り当て率、総キャパシティー、予定時間、残り時間などの追加情報が表示され、チームのキャパシティーに関する詳細な情報を得られます。ここから「Go to Allocation Heatmap」を選択して、スケジュールの割り当てまたはプロジェクトを変更できます。変更があった場合、Capacity Viewのセルは自動的に更新されるため、ユーザーは常に最も正確な情報に基づいて意思決定できます。

CapacityView ResourceManagement 2023

「リソース管理者がポートフォリオ全体で一貫して高品質の仕事を計画し、提供するために、キャパシティープランニングは重要な要素です。今日、私たちは、ユーザーがより効率的にリソースを計画、管理、配分できるように、チームレベルのキャパシティーエクスペリエンスを発表しただけでなく、リソース管理のビジョンに向けた基礎的な前進もしました。た、ENGAGEのResource Managementブースにお立ち寄りいただき、製品の改善にご協力いただいた皆様にも感謝いたします。」

-Rekha Raghu, Sr.Director Product Management- Resource Management by Smartsheet

新Capacity Viewの次は?

この新しい体験により、キャパシティープランニングがこれまで以上に簡単にできるようになりました。しかしチームは既により良くするための機能強化に取り組んでいます。以下は、近日中に予測される追加の改良点です。

Weekly View – このビューでは、1週間のタイムライン上でワークロードと処理能力を計画・管理・予測できます。

Modify Labels – パーセント、フルタイム換算、時間を切り替えて、組織の計画方法に合った情報を表示できる機能です。

Capacity Viewは、Resource Management by Smartsheetのライセンスを持つ全組織で利用できます。ログインして開始するかこのヘルプ記事にアクセスして詳細を確認してください。


この記事はSmartsheet社のウェブサイトで公開されているものをDigital Stacksが日本語に訳したものです。無断複製を禁じます。原文はこちらです。