【動画あり】SmartsheetとOpenAIを統合!原稿を生成させてシートに自動で記入させる2023年4月10日 インテグレーションとコネクター, ヒント, 生産性 SmartsheetでGPT-3にテキストを生成させて、シートに自動で書き込ませるようにしてみましょう。現在、SmartsheetにはChatGPTやOpenAIとの直接のインテグレーションはありませんが、Zapierを介してインテグレートすることができます。動画付きで説明しましょう。 https://youtu.be/SsD3abFIijA Zapierには多くのツール同士のインテグレーションがあり、SmartsheetとChatGPT、またはOpenAIのGPT-3ないしDALL·Eとの接続も選べます。ここでは、SmartsheetからOpenAIのAPIを呼び出してテキストを書かせ、生成されたテキストを直接Smartsheetに戻させるため、少し違う方法でトライしてみます。 今回は、SmartsheetでTwitterに投稿する原稿を管理するシートを作って、GPT-3に生成をリクエストするネタを書く「トピック」列と、生成されたテキストを戻させる「GPT-3」列を用意しました。「トピック」列に、ChatGPTに質問するのと同じように、何か書いてみて、保存アイコンをクリックします。 Zapierのトリガーは「Smartsheetで新しい行が作られたとき」にしてあります。 最初のアクションは「ZapierのコードでPythonを実行する」です。コードのフィールドには、OpenAI APIでテキストを生成させるURLを含めています。最大トークン数やサンプリング温度も任意に設定できます。 次のアクションには「Smartsheetに行を追加する」を設定しています。生成された原稿を、Smartsheetに戻させるアクションです。 Smartsheetでは、シートに青くハイライトされた行が追加されます。 「トピック」列で行を増やすとトリガーが発動してしまうので、行を増やさないようにしつつ、いったん生成されたテキストを整理します。あとは、これをベースにTwitterに投稿する作業管理シートになるように必要な列を任意に追加して、プロジェクトを始めることができます。 これだけです。簡単! GPT-3とのZapierインテグレーション、試す価値アリですよ!