新たなバーチャルリアリティー体験「Smartsheet on Oculus Quest 2」のご紹介
SmartsheetがOculus Storeで販売され、Oculus Quest2ヘッドセットのHome環境で使用できるようになったことをお知らせします。Facebookが本日、年次Connectコンファレンスで共有したように、Quest2ヘッドセットを持つ誰もが、2Dパネルアプリを通じてバーチャルリアリティー(VR)でシームレスかつ臨場感あふれるSmartsheet体験をすることができるようになったのです。
Smartsheetは、Oculusストアで利用できる最初の2Dコラボレーティブワーク管理プラットフォームの一つであり、ハイブリッド時代の新しいワーク管理方法を提供します。
私たちの仕事のやり方は変わりました。リモートで働く人が増え、ハイブリッドな職場がニューノーマルになっています。私たちは新たな働き方に合わせて、コラボレーションやコミュニケーションの方法を適応させてきましたが、まだたくさんの課題が残っています。ブレーンストーミングやコラボレーションは同じ部屋にいないと実りあるものになりませんし、
ミーティングやステータスアップデートの要求が増えることで、多くの人が煩わしさを感じています。
VRは、同僚と同じ部屋にいるような感覚をもたらすことで、リモートワークのペインポイントを軽減することができます。建築家チームとオフィス空間を再設計する場合でも、マーケティングチームと校正刷りをマークする場合でも、VRは新しいコラボレーションの可能性と生産性を高めるための無限に見えるスクリーンを切り開くことができます。SmartsheetとOculusは、新しい方法で仕事を成し遂げるために人々を結びつけるバーチャルな体験を作り出しています。
無限のスクリーンでシームレスなワークフローを解き放つ
VRでの作業には多くの利点があり、VR内に2次元アプリがあることで、顧客はOculus体験のコンテキストから離れることなく Smartsheetを使用して仕事を管理し、中断を減らして時間を節約することができます。「Smartsheet in Home on Quest 2」は、Oculusヘッドセットを外すことなく、Smartsheet、メッセージングアプリ、バーチャル会議室をシームレスに切り替えられる、全体的なVR作業環境を作り出します。
VRの無限のスクリーンで、自宅やオフィスにある他のスクリーンにはない柔軟性とアプリのスペースが得られます。実際に使うスクリーンに合わせてウィンドウのサイズを変える代わりに、バーチャルスクリーンを仕事に合わせて調整することができます。また、Quest2のスタンドアロンパワーなら、スクリーンをどこにでも持ち運ぶことができます。
Quest2でSmartsheetを使用すれば、Smartsheetで作業する際にモニターやモバイルデバイスの枠に縛られることはもうありません。より多くの情報を表示する大きなパネルを使用して試し、カスタマイズされたワークフローやソリューションを作成して、チームや部署が新たな方法で業務を管理できるよう、これまでにない可能性を切り開くことができるのです。
今後の展望
新しい機能が追加され、この新しいアプリプラットフォームがHomeで進化するのを見るのが楽しみです。この新しい体験に対してユーザーが何を必要とし、何を求めているかを知る機会となり、時間の経過とともに弊社のアプローチを反復し進化させることを可能にします。
将来的には、プラットフォーム上の新しい3DバージョンのSmartsheetによって、さらに臨場感のある働き方をお客様に提供できるようになるかもしれません。Smartsheetの3Dバージョンでは、画像やビデオの校正機能が新しい方法で活用できます。フィードバックをマークしたり、コメントを入力したりするのは全てSmartsheetアプリのコンテキスト内で行い、校正を有効にした空間画像やビデオを表示することも可能です。イベントを企画してレイアウトを3Dで確認する必要がある人、医療研究に3Dモデルを使用する人、エンジニアリングプロジェクトを管理するために忠実な空間画像(CAD・CAM)を必要とする人など、その可能性は無限大にあります。
働き方が進化し続ける中、弊社の目標は、デスクトップ、モバイル デバイス、バーチャルリアリティーヘッドセットなど、どこでSmartsheetを使用しても、お客様とそのチームが有意義な変化を起こせるようにすることです。
この記事はSmartsheet社のウェブサイトで公開されているものをDigital Stacksが日本語に訳したものです。無断複製を禁じます。原文はこちらです。