- Smartsheetでトレーニング予約システムを合理化し、90以上のトレーニングセッションを1000時間以上管理
- SmartsheetのQRコード機能とダッシュボードにより、コロナ禍での出社の安全性が向上し、通勤ガイドラインも提供
- Smartsheetで在宅勤務ニーズ管理を一元化し、明確な可視性と従業員のサポートを実現
Sonnedixは太陽エネルギー業界のリーダーであり、高性能太陽光発電所の設計、資金調達、建設、監視を行うことで、持続可能な未来を創造する最前線に立ってきました。世界的に存在感を示す同社は、地理的な場所に関係なく、統一されたチーム文化を維持することに重点を置いています。Sonnedixのプロジェクト管理責任者であるAndrea Vecchi氏は、「Sonnedixは1つのチームです。つまり、世界のどこにいても、自分がSonnedixの一員であることが分かるということです」と語っています。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックの発生により、Sonnedixは強力な企業文化を維持しながらリモート勤務に適応するという課題に直面しました。Vecchi氏は、この移行中に従業員をサポートするために、社内で既に使用されているプラットフォームであるSmartsheetを利用しました。Smartsheetの機能は当初十分に活用されていませんでしたが、Vecchi氏はプロジェクト管理と会社全体のコラボレーションを強化する機会だと考えました。
Sonnedixは、リモートワークポリシー、オフィスの安全対策、ホームオフィスの評価に関するトレーニングなど、さまざまな取り組みにSmartsheetを活用しました。人事チームは、Vecchi氏と協力して、リモートでチームを率いるマネージャーにとって重要なトレーニングセッションの実施を迅速化するために、Smartsheetで人事ポータルを開発しました。その結果、トレーニングへの参加が大幅に増加し、90を超えるセッションが提供され、トレーニング時間は合計1,000時間を超えました。
オフィス勤務の再開にあたり、Sonnedixは従業員の安全とセキュリティーを優先しました。Vecchi氏は、新型コロナウイルス感染症管理のための社内タスクフォースを率い、同僚が出勤日を予約できるシステムを作成し、簡単にチェックインできるQRコード機能を実装しました。リアルタイムの通勤ガイドラインが記載されたダッシュボードも導入され、スタッフは不安なく出社できるようになりました。
Sonnedixは、在宅勤務が長期的な働き方になることを認識し、Smartsheetを使用して各従業員のホームオフィス評価を実施しました。この一元化されたプロセスにより、人事部は個々のニーズを効果的にサポートし、オフィス家具の在庫を管理できるようになりました。
Sonnedixのコロナ禍での経験により、さまざまなアプリケーションにおけるSmartsheetの価値が証明されました。同社は、バックエンド操作を最適化するためのデータベース構造の見直しなど、将来のプロジェクトでも引き続きSmartsheetを活用する予定です。
Sonnedixのストーリーは、企業文化と従業員サポートへの取り組みとSmartsheetなどの適切なツールの組み合わせが、企業が困難な時代をうまく乗り切るのにどのように役立つかを示しています。
出典:Smartsheet