- 顧客サービス、財務、製品、販売、物流、サプライチェーンなどさまざまな要素をSmartsheetで管理
- 自動化やリアルタイムのダッシュボード更新でプロジェクト管理を効率化
- Smartsheetの活用を拡大し、在庫管理ソリューションも開発
MOTULは、ハイテクエンジン潤滑油および流体の世界クラスのエキスパート企業で、1853年の創業以来イノベーションの最前線に立ってきました。世界的に存在感を示すMOTULのアジアパシフィック部門では、そのシンガポール拠点の物流倉庫サービスプロバイダーを変更するという困難な課題に直面していました。製造およびサプライチェーン最高責任者であるSanjeev Wangoo氏は、複雑な計画と調整を処理するために、堅牢なプロジェクト管理ツールが必要だと認識していました。
物流倉庫は世界中に流通する商品の統合センターとして機能するため、この移行計画は非常に重要でした。従来のサービスプロバイダーではMOTULの期待に応えられず、チームはわずか3力月で移行を完了する必要がありました。移行にはアウトバウンド物流の一時停止が伴い、顧客に効果的に伝える必要もありました。
プロセスを合理化するために、MOTULは、シームレスなコラボレーションとプロジェクト管理機能を約束するプラットフォームであるSmartsheetに注目しました。MOTULのチームはSmartsheet内にさまざまなストリームを設定し、顧客サービス、財務、製品、販売、物流、サプライチェーンなどのプロジェクトのさまざまな側面を管理しました。この細心の注意を払ったアプローチにより、細部が見落とされることがなくなり、自動化、リマインダー、トリガーの使用により、完璧な実行が促進されました。
Smartsheetの導入により、チームは移行プロセスに対する前例のない可視性を得ることができ、遅延や問題を迅速に特定して対処できるようになりました。プラットフォームのダッシュボードはリアルタイムの更新を提供するため、プロジェクトマネージャーは手動のデータ編集に行き詰まることなく、SOPの書き換えなどの重要なタスクに集中できるようになりました。
移行プロジェクトにSmartsheetを使用して成功したことをきっかけに、チームは新製品登録プロセスなどの他のワークフローにもSmartsheetを活用するようになりました。これにより、あらゆる製品のエンドツーエンドの可視性の実現に近づき、Smartsheetを活用した在庫管理ソリューションの開発が促進されました。
Smartsheetの採用は、シンガポールのMOTULチームによって熱意をもって迎えられました。ツールの利点と機能を効果的に伝えることは、統合を成功させる鍵となります。使いやすさとプロジェクト管理の効率への即時的な影響により、IT部門でも導入が検討されるようになりました。
シンガポールオフィスの成功を受けて、MOTULはSmartsheetを世界中のチームに展開する態勢を整えています。