導入事例:EIS

EISが東京五輪でSmartsheetを使用した健康管理を推進

英国マンチェスターに本部を置くEnglish Institute of Sport(EIS)は、トップクラスのスポーツ科学および医学サービスを一流アスリートに提供し、1,000個を超えるオリンピックおよびパラリンピックのメダル獲得に貢献していることで知られています。40を超えるスポーツをサポートする350名を超える従業員を擁するEISは、バイオメカニクス、パフォーマンスイノベーション、メンタルヘルスなどにもサービスを拡大しています。

コロナ禍で、EISは東京大会のPCR検査を管理するという困難な課題に直面しました。EISのアスリートヘルスコーディネーターであるFaye Hodson氏は、東京への出発前に厳しい期限内にアスリート、スタッフ、関係者、スポンサーを検査するという課題に直面しました。500人を超えるアスリートと600人を超えるサポートスタッフの検査を調整する上で、Smartsheetの使用が極めて重要でした。Hodson氏は、SmartsheetがなければPCR検査の管理は非常に困難だっただろうと語っています。

EISのアスリートヘルスチームは、当初はアスリートの病気や怪我を減らすために、2018年からSmartsheetを利用してきました。このプラットフォームの汎用性により、パフォーマンスデータ管理システム(PDMS)と呼ばれる特注の医療記録システムを含む、身体的および精神的健康データを管理するための集中システムを作成することができました。Smartsheetは、使いやすさ、安全なアクセス、予算に優しいため、チームのコラボレーションとプロジェクト管理のニーズに最適な選択肢でした。

Smartsheetの機能は、プロジェクト計画だけにとどまりません。Hodson氏は、上級管理職向けの視覚的なダッシュボードの作成、GDPR準拠のためのきめ細かな権限の設定、Microsoft Teamsとの統合によるコラボレーション強化などの機能を強調しています。このツールのフォーム機能も有益で、アスリートはモバイルデバイスから便利に情報を送信できます。

EISはSmartsheetの新しい用途を継続的に模索しており、リソース計画、活動の監視、予算の追跡、スポーツ組織やアスリートからのフィードバックの収集に使用することを計画しています。アスリートヘルスチームのプロジェクト管理におけるSmartsheetの成功により、EISは組織内の他の部門やプロセスにもこのツールを導入することを検討しています。

出典:Smartsheet

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