自然災害に対して建物を強化する構造コネクターで有名な企業であるSimpson Strong-Tieでは、マーケティングチームがSmartsheetの革新的な使用を通じて独自の復元力と効率性を構築しています。マーケティング部門のデジタルスタジオのシニアプロジェクトマネージャーであるDeirdre Spencer氏はSmartsheetで会社のワークフローの変革に貢献し、プロジェクト管理と実行をシームレスなプロセスにしました。

Simpson Strong-Tieの製品は、Spencer氏が会社の業務を合理化しているSmartsheetの隠れた機能と同様に、不可欠であるにもかかわらず、あまり目にされないことがよくあります。エンジニアと顧客は、適切に設計されたランディングページやターゲットを絞ったメールニュースレターからアクセスできる会社の技術情報を信頼しています。Spencer氏のチームはまた、Simpson Strong-Tie社のエンジニアの知識を広めるためにウェビナーを推進し、同社を業界のリーダーとしてさらに確立しています。

Spencer氏は、Simpson Strong-Tieに入社してすぐ、Smartsheetが使用されているにもかかわらずその可能性を最大限に活用できていないことに気付きました。作業の重複は重大な問題ですが、チームメンバーはSmartsheetにデータを入力し、それを他のオフィスツールで複製していました。これを改善するために、Spencer氏はマーケティングプランテンプレートに自動化を導入しました。これには、ワークフローをトリガーし、視覚的な煩雑さを最小限に抑える非表示の列が含まれていました。「Ready for Team」とマークされたシンプルなチェックボックスが効率的なプロジェクトの開始と追跡への入り口となり、重複したデータ入力の必要性がなくなり、チーム間のコミュニケーションが促進されました。

「ほとんどの人は、異なるツールを使用しているために情報を3回入力させられています。サービスリクエストをワンクリックで開始できるようになったことは大きなメリットです。非常にシンプルなことですが、フォームに入力する回数が劇的に減りました」（Spencer氏）

効果は甚大でした。Smartsheetは現在、経営陣の報告、プロジェクト管理、説明責任のハブとなっており、自動通知により全員が順調に業務を進めています。Jiraコネクタの統合が目前に迫っており、これにより部門を超えたサービスリクエストがさらに効率化されます。さらに、共有マーケティングサービス用の単一ポータルが会社のイントラネット上に確立され、チームのプロジェクトポートフォリオの一貫性と実行の容易さが確保されています。

データがそれを物語っています。Spencer氏のチームの効率と能力が向上したため、デジタルマーケティングのワークロードはわずか数年で50%以上増加しました。

Spencer氏は、フォーム内の条件付きロジックなど、Smartsheetに新しいツールや機能を追加して、会社のプロセスをさらに最適化することを目指しています。目標は、リクエストを適切なチームにインテリジェントにルーティングする統一されたサービス受付フォームを作成することです。これにより、業務がさらに合理化されます。

Simpson Strong-Tieのストーリーは、隠れた強みを適切なツールで活用することで、ワークフローとプロジェクト管理の大幅な改善につながることを物語っています。同社の製品が世界中の組織に目に見えないサポートを提供しているのと同じように、Smartsheetの機能は舞台裏で機能し、会社のチームがより多くのことを達成できるように支援しています。

出典：Smartsheet