Smartsheet(スマートシート)はobjectValue属性仕様の更新によりユーザーエクスペリエンスを向上
効果的な業務管理と自動化を実現するソフトウェアプラットフォームとして定評のあるSmartsheet(スマートシート)が、システムのアップデートを発表した。今回のアップデートは、サマリーフィールドとセルベースのダッシュボードウィジェットコンテンツのobjectValue属性仕様に関するものだ。この機能強化により、ユーザーエクスペリエンスが向上し、プラットフォーム全体の機能が向上することが期待される。
シートサマリーフィールドに関連するobjectValue属性が修正され、さまざまな型をサポートできるようになった。これには、boolean、number、string、Contactオブジェクト値、Dateオブジェクト値が含まれる。ただし、サマリーフィールドのobjectValueは、AbstractDatetimeObjectValue、DatetimeObjectValue、DurationObjectValue、MultiContactObjectValue、MultiPicklistObjectValue、PredecessorListはサポートしていない。
シートサマリーフィールドに加え、ダッシュボードウィジェットのコンテンツセルデータ要素のobjectValue属性とcell.objectValue属性も更新された。改訂された仕様では、boolean、number、string、Abstract datetimeオブジェクト値、Contactオブジェクト値、Dateオブジェクト値、Datetimeオブジェクト値、Durationオブジェクト値、Multi-contactオブジェクト値、Multi-picklistオブジェクト値、Predecessor listオブジェクト値がサポートされるようになった。サポート対象の型を網羅的に網羅することで、より多用途で効率的なダッシュボードエクスペリエンスをユーザーに提供できるようになる。
Contactオブジェクトの値も拡張され、emailId、lookUpName、userIdなどの属性が追加された。さらに、cell属性もrowId属性を含むように更新された。これらの更新は、ユーザーが連絡先データをより詳細かつ包括的に把握できるようにすることで、業務をより効率的に管理できるように設計されている。
出典:Smartsheet
