Smartsheet（スマートシート）、新しい暫定メンバー設定でユーザー管理を強化

ダイナミックワークのためのリーディングソフトウェアプラットフォームを提供するSmartsheet（スマートシート）は、管理センターに新しい暫定メンバー設定を導入したことを発表した。この革新的な機能は、ユーザー管理に2つのオプションを提供する。1つは、トライアル期間終了時に全ての暫定メンバーを無料シートに自動的にダウングレードするデフォルト設定、もう1つは、暫定メンバーを有料メンバーに自動的にアップグレードするオプション設定だ。この開発は、組織がユーザー管理と予算予測をより適切に制御できるようにすることを目的としている。

新しいデフォルト設定は、意図しない、または承認されていない有料シートの追加を防ぐように設計されている。この設定では、レビュー期間の終了までにシステム管理者からアップグレードの明確な承認を受けていない無料の暫定メンバーは、自動的に無料のビューアーまたはゲストシートタイプに戻る。この自動ダウングレードにより、お客様は予算と支出の予測可能性を維持し、組織内の財務管理を強化する。

従来の動作を希望する組織向けに、Smartsheetシステム管理者が無料の暫定メンバーから有料メンバーへのアップグレードを自動承認するオプションを引き続き提供している。このオプションを選択すると、購入済みのシート数を超えて追加された有料メンバーは、次回の請求に自動的に追加される。この機能は、自動アップグレードを希望する組織に柔軟性を提供しつつ、有料シート数の管理を維持する。

これらの新しい設定に加えて、システム管理者はいつでも暫定メンバーを手動でアップグレードできる。この機能により、最大限の柔軟性ときめ細かな予算管理が可能になり、組織は変化するニーズや状況に適応できるようになる。

出典：Smartsheet