Smartsheet(スマートシート)、データリンクパネルの大幅なアップグレードでユーザーエクスペリエンスを向上
業務遂行のためのリーディングソフトウェアプラットフォームであるSmartsheet(スマートシート)は、データリンクパネルをアップグレードした。列リンク設定の追加が可能になり、ユーザーエクスペリエンスが向上。従来はシートあたり20件のインバウンド列リンク設定と20件のアウトバウンド列リンク設定に制限されていたが、大幅に増加し、より柔軟にデータ管理を制御できる。
今回のアップデートでは、インバウンド列リンク設定は、従来の最大20個から大幅に増加し、最大400個となった。シート内により複雑で詳細なデータリンクを作成できるようになり、プラットフォーム全体の機能と効率性が向上する。より多くのインバウンドリンクを作成できるようになることで、データ管理プロセスが効率化され、データの整理とアクセスが容易になる。
インバウンド列リンク設定の増加に加え、アウトバウンド列リンク設定の制限も引き上げられた。ユーザーはシートごとに最大25万個のアウトバウンド列リンク設定を作成できるようになった。これは、従来の20個という制限から大幅に増加したことになる。この機能強化により、ユーザーはシートからより多くのデータをエクスポートできるようになり、異なるプラットフォームやアプリケーション間でのコミュニケーションとデータ共有が向上する。
このアップデートは、米国商用環境とEU商用環境の両方で利用でき、Pro、Business、Enterprise、Advanced Work Managementなど、さまざまなプランのユーザーが利用可能だ。さらに、レガシーコラボレーターモデルとユーザーサブスクリプションモデルのユーザーも利用できる。この幅広い提供範囲により、サブスクリプションモデルや地理的な場所を問わず、幅広いユーザーがこれらの機能強化のメリットを享受できる。
出典:Smartsheet