- エンタープライズPPMソリューションとしてSmartsheetを導入
- Smartsheetの導入により透明性が高まり、優先順位付けが簡素化され、出力の品質が向上
- レポート作成にかかる時間を大幅に節約し、従業員をより重要なタスクにアサイン可能に
4大陸に14のオフィスと1,000人以上の従業員を擁するグローバルファンドマネージャーであるFirst Sentier Investorsは、複数のプロジェクトを同時に管理するという課題に直面していました。一元化されたプロジェクト管理オフィス(PMO)がなかったため、リソースの計画、プロジェクトの正当性、透明性の維持が困難でした。さらに、プロジェクトレポートの手動プロセスは時間がかかり、時代遅れでした。
同社は2019年に、プロジェクト管理の取り組みを一元化するためにグローバルPMOを設立しました。しかし、サポートツールが不足していたため、情報を統合し、フレームワークの採用における一貫性を維持することが困難でした。プロジェクトポートフォリオ管理(PPM)ツールの必要性を認識したFirst Sentier Investorsは、提案依頼(RFP)プロセスを実施しました。同社には、比較的小規模で機敏かつ協調的な組織に文化的に適合するパートナーと、導入が容易で会社の階層をサポートできるソリューションが必要でした。
慎重に評価した結果、First Sentier InvestorsはSmartsheetを選択しました。導入にはプロジェクトマネージャーと他のチームメンバーが関与し、最初にグローバルPMOチーム向けにリリースされ、数週間のテストを経て組織全体に展開されました。Smartsheetは、あらゆる規模、種類、ビジネスレベルのプロジェクト管理と、長期戦略計画の作成に採用されました。
Smartsheetの導入により、大きな改善がもたらされました。透明性が高まり、優先順位付けが簡素化され、出力の品質が向上しました。また、外部の関係者とのコミュニケーションも効率化されました。レポート作成にかかる時間が大幅に短縮され、従業員はより価値の高いタスクに専念できるようになりました。わずか1年で、First Sentier Investorsの4分の3が何らかの形でSmartsheetを使用するようになりました。
First Sentier Investorsは、戦略計画、シナリオ分析、マクロレベルのリソース計画にSmartsheetの使用を拡大する予定です。同社は、グローバルな業務にさらなるシンプルさ、効率性、標準化をもたらすことを目指しています。
出典:Smartsheet