- Smartsheetで約200の戦略プロジェクトをエンドツーエンドで追跡
- 自動化機能とダッシュボードにより、財務情報やプロジェクトのステータスに迅速にアクセス
- 一元化されたビューによりリーダーや経営幹部の可視性と意思決定が向上
衛星およびインターネットベースの有料テレビサービスの大手プロバイダーであるDIRECTVは、戦略的変革をサポートするためにSmartsheetの力を活用しています。同社の変革オフィスは、広範な顧客ベースの管理や革新的なマーケティングキャンペーンによる新規顧客の獲得など、DIRECTVの最優先事項に沿った戦略的イニシアチブの推進の最前線に立っています。
DIRECTVの技術プロジェクト管理ディレクターであるAmber Grossman氏は、会社の戦略的な方向性にとって極めて重要なこれらのプロジェクトの追跡を監督しています。「私たちは、プロジェクトの状況について定期的に、時には毎日尋ねられます。Smartsheetを使用すると、アドホックレポートをすばやく作成し、ダッシュボードでプロジェクトを要約して、経営陣がデータを理解して決定を下すことができます」(Grossman氏)
Smartsheetを導入する前、DIRECTVはさまざまなスプレッドシートやツールを使用してプロジェクトを管理していたため、主要業績評価指標(KPI)や財務データを効果的に追跡することが困難でした。現在、同社はSmartsheetを導入し、各プロジェクトのライフサイクル全体を開始から実装まで効率化する強力なプロジェクト管理ツールを活用できるようになりました。
このプロセスは、新しいアイデアや問題が変革チームに持ち込まれたときに始まります。変革チームは、問題の説明、根本原因、目標を定義します。IT、エンジニアリング、財務の各分野の専門家が実現可能性の評価に関与します。プロジェクトが承認されると、ガバナンスプロセスを経て、追跡のためにGrossman氏のチームに引き渡されます。
Smartsheetのワークフロー自動化により、プロジェクトの承認がトリガーされ、更新が発生したり期限が過ぎたりしたときにチームに通知されるため、プロジェクトが効率的に進行します。また、Transformation Officeでは、SmartsheetのData Shuttleを使用して、会社のデータベースシステムとSmartsheet間でのプロジェクトデータの転送を容易にしています。
Smartsheetが提供する一元化されたビューにより、DIRECTVのリーダーや役員の可視性が大幅に向上し、約200件のプロジェクトの状況を一目で確認できるようになりました。この可視性により、プロジェクトマネージャーは自分の仕事が会社の戦略的優先事項にどのように貢献しているかを理解することもできます。
かつては時間のかかる作業だった財務データの収集が、Smartsheetの自動化機能のおかげで大幅に簡素化されました。「以前は、KPIデータをフィルタリングしてレポートにエクスポートするのに多くの時間を費やしていました…今では、切り取って貼り付けてエクスポートするだけで、大幅に時間を節約できます」(Grossman氏)
Smartsheetは、プロジェクト管理を合理化し、財務情報にすばやくアクセスできるため、DIRECTVにとって非常に貴重なツールとなっています。パフォーマンスの高いプロジェクトを特定するだけでなく、軌道から外れているプロジェクトを理解して対処することにも貢献。Smartsheetのハイレベルのプロジェクト管理効率により、DIRECTVは財務目標を達成し、顧客向けの新機能やコンテンツへの投資を継続できています。
出典:Smartsheet