導入事例:Emirates Flight Catering

Emirates Flight Catering、Smartsheetで10,000人の従業員のパフォーマンス評価を自動化

ドバイ国際空港から出発する国際便で提供される機内食を提供する大手料理会社、Emirates Flight Catering(EKFC)は、大きな課題に直面していました。従業員が10,000人を超える中、パフォーマンス評価を手作業で実施して共有する業務に時間を取られていました。より効率的なシステムの必要性を認識したEKFCは、業界をリードする作業実行プラットフォームであるSmartsheetに目を向けました。

EKFCはイノベーションに注力し、従業員の業績評価プロセスを自動化しました。当初、このプロセスは手動で行われ、ラインマネージャーが紙のフォームに記入し、人事がそれをまとめていました。その後、シンプルなスプレッドシートフォームに移行し、数式を使用して業績評価を計算していましたが、各評価をリポジトリーに保存する手間がありました。

このプロセスを効率化するために、EKFCはSmartsheetで従業員評価プロセス全体を自動化するシステムを設計しました。Data Shuttleを使用して、エンタープライズリソースプランニング(ERP)システムから従業員データを継続的に抽出。DataMeshにより、各従業員のデータが、その役職に関連するKPIにマッピングされるようにしました。こうしてEKFCは、従業員とそのスコアの最新のマスターシートを作成できるようになりました。

新しいシステムにより、効率とパフォーマンスが大幅に向上しました。Smartsheetを使用することで、EKFCは手作業による介入を減らし、より迅速にパフォーマンスデータを収集できるようになりました。自動化が進むと、生産性と相乗効果が向上しました。人事チームは保留中のタスクやレコードを簡単に特定し、1クリックでマネージャーにタスクを割り当てることができます。その結果、EKFCはSmartsheetを使用して評価目標の約98%を達成することができました。

さらに、自動化の強化によりエラーや見落としが減り、より正確なデータ入力とフィードバックプロセスが実現しました。EKFCは、透明性の高いパフォーマンス管理プロセスも獲得し、会社の全てのレベルで継続的な改善が可能になりました。従業員は、ユーザーフレンドリーなインターフェイスでパフォーマンス評価ドキュメントに簡単かつ迅速にアクセスし、スコアを確認できるようになりました。

Smartsheetは高い機内食クオリティーを維持しながら、継続的な改善のためにテクノロジーを活用することに注力しています。Smartsheetの導入は順調に進み、さまざまなタスクに使用できる使いやすいツールになりました。

出典:Smartsheet

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